プロボクシング東洋太平洋フェザー級王者でIBF世界同級7位の中野幹士(30=帝拳)が世界初挑戦に王手を懸ける1戦に臨む。11月24日、トヨタアリーナ東京で同級5位ライース・アリーム(35=米国)との同級挑戦者決定戦に臨むと9日、発表された。アリーム戦に勝てば、現在空位の1位にランキングされ、同級王者アンジェロ・レオ(31=米国)への指名挑戦権を得ることになる。中野は同日、都内の所属ジムで記者会見した。
今年5月、米ラスベガスでペドロ・マルケス(プエルトリコ)から計5度のダウンを奪って4回TKO勝利という鮮烈な「聖地」デビューを飾った中野にとって8月のジン・アグアン(フィリピン)戦での2回TKO勝ち以来、約3カ月ぶりのリングで大きなチャンスを手にした。
また21年世界選手権で日本人初の金メダルを獲得したWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の坪井智也(29=帝拳)がプロ転向3戦目で元WBC世界スーパーフライ級王者のカルロス・クアドラス(37=メキシコ)との同級10回戦に臨むことが決定。日本バンタム級王者でWBA世界同級4位の増田陸(28=帝拳)がWBC世界同級14位のホセ・カルデロン(メキシコ)との同級10回戦で拳を交えることも決まった。メインイベントではWBC世界同級王座決定戦が組まれ、同級1位那須川天心(27=帝拳)-同級2位井上拓真(29=大橋)戦が発表されている。
なお前売りチケットは10日午後6時からローソンチケットで販売開始される。

