大相撲の関脇勢(29=伊勢ノ海)が夏場所の序盤に右足親指を剥離(はくり)骨折していたことが4日、分かった。

 場所中はテーピングで保護して15日間を戦い抜き4勝11敗。まだ完治していないが、既に5月末から稽古を再開し「様子を見ながら治していきます。そんなにたいそうなことじゃない。大丈夫です」と無事を強調。名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)へ向けて稽古をしていく。