大相撲の横綱鶴竜(31=井筒)、日馬富士(32=伊勢ケ浜)、白鵬(31=宮城野)の3横綱が6日、東京・明治神宮を参拝し、恒例の奉納土俵入りを行った。

 昨年よりも100人多い約4200人の観衆が見守る中、鶴竜は雲竜型、残る2人は不知火型の横綱土俵入りを披露した。

 2場所連続優勝が懸かる鶴竜は「今年もけがをしないで、1年頑張りたいという気持ち。昨年より、おととしよりもさらにいい年にしていきたい」と話した。

 日馬富士は「自分なりにけがと闘いながらきている。全身全霊で頑張ります」と誓い、魁皇が持つ史上最多1047勝まであと39勝の白鵬は「あと39勝、40勝を目指して、大相撲ファンの方に、この時代にこういう力士がいたと見せてあげたい」と、今年の目標を掲げていた。