東前頭7枚目の伯桜鵬(21=伊勢ケ浜)が、横綱豊昇龍(25=立浪)に敗れた。初めての結び、初めての横綱戦で、勝てば初金星だったが、わずかに及ばなかった。支度部屋での一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-立ち合いから関取の流れでした

「立ち合いは良かったです。稽古場で横綱とああいう相撲が取れればいい相撲って言えますが、本場所はいい相撲を取ってあと1歩でも負けは負け。悔しいです。横綱の意地と気迫とプライドを感じられました」

-横綱を横に向かせて、追い詰めた場面は

「体がああいうふうにいくと思わなくて。思ったよりも横綱が、俵のギリギリまで下がっていて、もう半歩詰められたら…。横綱が右に動いた時に、左手を伸ばせたら展開は変わったかもしれない」

-初の結びの雰囲気はいかがでしたか

「自分の中では、幕内の舞台で、何番目でも一緒の心づもりでした。お客さんの声援は体験したことがない空気感でした。僕は初めての結びの経験でしたが、役力士が何日もあの雰囲気で15日間やる精神力はすごい」

-豊昇龍とは新入幕以来の対戦でした。成長を感じられたのでは

「立ち合いで攻められたことが成長しているっていうことかもしれませんが、でも2年前も今日も負け。勝ってもまだまだですが、強くなり続けることが大事なので。結びで取れたことはうれしかったし、明日以降にぶつけたいです」

-12日の対戦相手は把握していますか

「今日は今日で割切って、明日に全集中したいです」

-惜しかっただけに悔しさが募るのでは

「横綱が右に動いたのも見えたし、気持ちも焦っていなかったので。右足が入ってしまった。それも含めて勝負、いい経験ができました」

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