新会場でも「白鷺の姉御」は健在だ。昨年まで名古屋場所で利用されたドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)では毎年、西の花道近くの客席で着物に髪をばっちりセットした磯部安江さん(83)は大相撲ファンにはおなじみの存在だったが、IGアリーナでも定位置からいつもの正装でも見守った。

箱根駅伝で山の神として青学大で活躍した神野大地さんの祖母としても有名な磯部さんは名古屋市内の鶏肉卸店の4代目おかみで「白鷺の姉御」が愛称。初めて大相撲を観戦したのは、25年ほど前。知人からチケットを譲り受けたのがきっかけだった。西の花道近くで観戦するのは、行司や呼び出し、贈呈物が真横を通り過ぎ、より大相撲を身近に感じることができるからだという。

NHKの中継でも頻繁に映り込むため、SNS内でも反響を呼んだ。「白鷺の姉御確認。お元気そうで何より」「新しい名古屋場所でもご健在で何より」などのコメントが寄せられていた。

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