元関脇妙義龍の振分親方(38=境川)が、相撲博物館で行われた親方トークイベントに出演した。

金星6個を誇る振分親方だが、「戦った力士の中で強かったなと思う力士とその理由」について聞かれ、こう答えた。「苦手だったのは正直に言うと貴景勝関。1番だけ勝ったけど、それ以外、全部負けた。合口っていうのがあって、押し込んだらはたかれるし、押し込まなかったら押されるし、何やっても勝てない」。対戦成績は、1勝14敗だった。

そんな2人だが、湊川親方(元大関貴景勝)は10月4日、振分親方は同5日に引退相撲を控える。

振分親方は「昨日、そんな2人で、墨田の本所警察署にあいさつに行ったんです。その後、本所の消防署に行って、はしご車に2人で乗ったんです。地上40メートル。(現役時代は)戦ったけど、いいじゃないですか。本人焦ってましたよ、汗だくで」と明かした。

振分親方もビル16階に相当する高さには驚いた様子で、イベント後の囲み取材では「怖くて両手を離せなかった。膝が笑ってました。そんな経験はできない。いい経験になりました」と振り返っていた。

マゲとの別れまで、あと18日。「10月5日にいよいよ断髪式です。力士っぽい姿の最後になるので、当日券もありますので、最後の大銀杏姿をみていただければと思います。よろしくお願いします」とあいさつした。

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