東三段目26枚目の一意(かずま、23=木瀬)が、三段目優勝を果たした。西三段目54枚目の誠雄(20=秀ノ山)を寄り切り、7戦全勝とした。「この一番に集中していきました。素直にうれしいです」と話した。
日大出身で国体など大学6冠の実績をひっさげ、昨年名古屋場所で幕下最下位格付け出しデビュー。4連勝としたが、五番相撲で右膝前十字靱帯(じんたい)断裂。4場所連続全休後、序ノ口から出直し、今場所は三段目を制した。
8月に父・一男さんが病気のため52歳で死去。悲しみを乗り越えて、また1つ結果を出した。「いつも応援に来てくれた。一番近くにいてくれました。プロに入ったからには、切り替えないと、と思っていました。一番の供養かなと思っています」。九州場所は幕下に戻る。

