東前頭13枚目の錦富士(伊勢ケ浜)が、6敗目を喫した。東前頭筆頭の藤ノ川(21=伊勢ノ海)にやり直しの末に敗れて、9勝6敗となった。

立ち合いで、藤ノ川が左に変化。錦富士がつかまえようと動いたところで、行司から声がかかった。立ち合い不成立が宣言され、再び仕切りからやり直しとなった。今度は立ち合いで中に入られて、そのまま寄り切られた。

かねて首のヘルニアを抱えており、最初の取組で「電気が走った」と告白。「足から、腕から、力が入らなくなった」と説明した。

立ち合いについて「呼吸は合っていたと思うが、止められた」と振り返った。「そのままだったら、やれたかな…」と悔しがった。

「一発勝負だからやれている。納得いかない部分もある」とやり直しに不満そうな表情も見せた。一方で「取組自体は、自分が弱くて負けた。しょうがない」と潔かった。残り一番となったが「治療して調整したい。対応は熟知している」と切り替えた。

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