横綱豊昇龍(27=立浪)が新小結の美ノ海(33=木瀬)を下し、3場所連続休場からの復帰初戦を白星で飾った。沖縄県出身力士として初めて三役に上がった美ノ海には、初顔合わせから7戦全勝となった。

7月の名古屋場所を途中休場し、場所後に右ひざを手術。秋場所は自身初の全休となり、本場所の土俵に上がるのは名古屋場所以来、2場所ぶりだった。

いったんは土俵際に追い込まれる場面もあったが慌てない。落ち着いていなして押し出した。ABEMA解説の元横綱若乃花の花田虎上氏(55)は「久しぶりに出て落ち着いていて良かった。すごく緊張していると思う。今まで味わったことのないプレッシャーを感じている」と自らの横綱の経験を重ね合わせるように言った。

2日目は大関経験者で初日に大関安青錦を撃破した東前頭筆頭の朝乃山(32=高砂)と対戦する。花田氏は「大相撲って大変ですね」と改めて負けられない横綱の厳しさを口にした。

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