HKT48指原莉乃(23)が29日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われたHKT48初のドキュメンタリー映画「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」の公開初日舞台あいさつに出席した。同作の監督を務めている。

 映画監督は初挑戦。「キャントクの、指原莉乃です」とあいさつし、早速笑いを誘った。「こうやって、自分が何カ月か制作に励んできた作品が、スクリーンに乗って全国のみなさんに見ていただけるなんて、夢のようです」と喜んだ。

 制作にあたって、秋元康総合プロデューサーにだめ出しもされたという。「最初に内容を固めていった後に、秋元さんにプレゼンをしに行ったんですが、全部ダメだと言われてしまい、また一からやり直しになってしまったんです。本当にもう辞める、と思いました」と振り返った。秋元氏からはマイケル・ムーア監督の作品を勧められたという。「ムーア監督の作品を見たら、いろいろと分かることができて、秋元さんってすごいなと思った次第です。ダメだししていただいて、よかった」と笑った。

 劇中では、メンバーたちのインタビューや、これまでの活動の中での秘蔵映像などを公開。秋元氏らがシングル曲の選抜メンバーを選ぶ会議の映像も収められているという。「選抜会議にカメラを入れさせていただくのは、交渉が大変でした。その交渉の結果を、みなさんに見てもらいたいなと思います」と話した。宮脇咲良、兒玉遥、田島芽瑠、朝長美桜、田中美久、矢吹奈子、坂口理子、上野遥も出席した。

 この日は、HKT48の舞台あいさつに続いて、同所でNMB48初のドキュメンタリー「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」(舩橋淳監督)の初日舞台あいさつも行う。最後はスタンバイ中の山本彩(22)らNMB48のメンバーも登場し、指原と山本が大ヒット祈願のくす玉を割った。

 山本は「やっとみなさんに見てもらえると思うとワクワクします。私たちのいろんな姿が丸裸になると思うと、ちょっと恥ずかしいです」とコメント。NMB48のドキュメンタリーを見たという指原も「アイドルって大変なんだな、って思わせるシーンとか、苦悩とか、これって映画にしてもいいんだって思うような衝撃的なシーンとかもありました。HKT48と対称的でした。みなさん、どっちも見て下さい!」とアピール。ギャラについては「監督の給与については相談できていないので、早急に相談したいと思います」と話し、笑いを誘った。

 舞台あいさつ中、トークの中で作品の「ネタバレ」となる思わぬ発言もあったが、指原がその場で報道陣に直接アピールし、オフレコとなった。「すみません。1人でも多くの方に見ていただきたいので!」と申し訳なさそうに説明すると、臨機応変な立ち回りに対して、ファンから大きな拍手を浴びていた。