人気デュオ「コブクロ」の小渕健太郎(38)が25日、4年連続で「大阪マラソン」に出場し、自己ベストを約7分と大幅に更新し、ネットタイム3時間40分26秒でゴールした。

 「35キロあたりが一番しんどかったですけど、沿道から小渕コールとか、『風になれ~』とか聞こえてきて、力になりました」

 自己記録を大幅更新し、汗まみれの顔に笑みを宿した。励みになったのは、沿道の声援に加え、親戚のソフトバンク武田翔太(22)の快投もあった。

 武田は24日に開幕した日本シリーズ初戦に先発し、4安打完投。チームの先勝をもたらせた。武田は、小渕にとって母方の親戚で「去年も、今年も正月の(実家での)集まりには来てた。すごい活躍ですよね。昨日は試合を、見られなかったけど、やっぱり、刺激にはなりました」。武田に負けじと、42・195キロを走り抜き、結果、自己記録の更新となった。

 「大阪マラソンも4回目なんで」と言う小渕は、走りながらも余裕が少しはあったようで「やっぱり、御堂筋とか、昔(ストリート時代に)歌ってたところを走るとね、思い出しますよね。それに京セラドームも見えましたし」。

 コブクロとしての原点、ストリートライブでギターを奏でた場所、そして凱旋(がいせん)して公演した京セラドーム大阪と、本職での歩みも力になった。

 「今年は天候にも恵まれましたし、でも、マラソンは毎回、勉強です」と話していた。