ジェニファー・ローレンス(25)ら有名女優やモデルたちのプライベート写真をネットで流出させたハッカーたちの一人が、FBIに逮捕されたことがわかった。

 ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙によると、ライアン・コリンズ被告(36)は無許可で他人のコンピュータにアクセスし、1986年制定の「コンピュータ詐欺および悪用に関する法律」に違反したとして、有罪を認めており、1年半から5年までの禁固刑を科されるという。

 検察によると、コリンズ被告はフィッシング・スキームを利用し、女性セレブたちの100を超えるアップルやグーグルのメールアカウントに違法にアクセスしたという。一部では、ソフトウェアプログラムを使用し、被害者のアップルiCloudのバックアップのためのコンテンツ全体をダウンロードしたケースもあった。

 被告は計18人の女性セレブたちのiCloudにアクセスしたが、そのほとんどがヌード写真やビデオを含んでいたらしい。被告はハッキング容疑で起訴されたものの、入手した情報を流出させた証拠はまだないという。

 コリンズ被告に個人情報や写真をハックされたセレブには、今年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン(26)や人気モデルのケイト・アプトン(23)らがいる。

 当時の恋人とのプライベート写真がネット中に流出したローレンスは、2014年のヴァニティフェア誌インタビューで、「これはスキャンダルではなく犯罪。性的侵害であり、非常に嫌な事件です」と語っていた。(ニューヨーク=鹿目直子)