40作品以上の監督を務め、80歳にしてもなお毎年新作を発表しているウディ・アレン。彼の監督作品に出演し、脚光を浴びた女優は少なくない。
70年代で忘れてはならないのは、ダイアン・キートン(70)。彼女はウディと5年ほどの交際期間を経て、破局後もウディの名を世界にとどろかせた「アニー・ホール」(77年)ほか多くの作品で共演した。80~90年代は「カイロの紫のバラ」(85年)、「ハンナとその姉妹」(86年)などに出演し、ダイアンと同じく彼のパートナーとしても知られていたミア・ファロー(71)、そして2000年代は「マッチポイント」(05年)、「タロットカード殺人事件」(06年)のスカーレット・ヨハンソン(31)、「それでも恋するバルセロナ」(08年)、「ローマでアモーレ」(12年)のペネロペ・クルス(42)と年代ごとにミューズとして作品を彩った。
他にも多くの女優が今もなおウディの作品への出演を熱望している。これは彼が女優に賞を与える監督だからだ。アカデミー賞では受賞だけでも、ダイアン・キートン、ダイアン・ウィースト、ミラ・ソルヴィーノ、ペネロペ・クルス、ケイト・ブランシェット、そしてさらにノミネートされた女優も枚挙にいとまがない。
そして、昨年日本公開された「マジック・イン・ムーンライト」(15年)、「教授のおかしな妄想殺人」(6月11日日本公開)でヒロインを演じたエマ・ストーン(27)が新たなミューズとして注目されている。「教授のおかしな妄想殺人」では東海岸の港町に住む、哲学教授に恋する女子大生ジルを好演しており、前作では見られなかったキュートな現代ファッションを披露。ウディは「エマからは知性がにじみ出ている。演技の幅の広さは驚異的だ」とエマの演技を絶賛している。
本作でジルの恋敵となる科学教授リタを演じるのは、「ブロークン・イングリッシュ」(07年)のパーカー・ポージー(27)。ウディの次回作「Caf Society」(16年)にも出演しており、彼女もウディ・アレンファミリーとして今後が期待される。
【ハリウッドニュース編集部】



