第29回日本メガネベストドレッサー賞表彰式が3日、都内で行われ、芸能界部門で広末涼子(36)及川光博(46)、サングラス部門で西内まりや(22)、特別賞に河北麻友子(24)、文化界部門で春風亭昇太(56)が選ばれた。受賞者全員がメガネ姿で登場すると、約900人の関係者らが拍手で迎えた。

 メガネを40本以上持っている昇太は「僕たちの楽屋ではメガネの人が多い。でもそのほとんどが老眼です」と笑わせ、今回の授賞については「ずっと待ってたんです。11年前に笑点に入って、これがチャンスだと思ったんですね。そこでなかったので、もうないと思っていたら、司会というのがあったかと。今、一番お礼を言いたいのは歌丸師匠です。ありがとうございました」と話した。

 広末は「お仕事であまりかけることがないですが、メガネが大好き。おしゃれとしてかける人も多いですし、軽かったり薄かったり進化に驚かされました。少しでも多くの方に楽しんでいただけたらなと思います」と受賞を喜んだ。

 1日に公開した人気漫画「キューティーハニー」が原作の映画「CUTIE HONEY-TEARS-」(A.T.監督/ヒグチリョウ監督)で主演を務める西内は、詰めかけた取材陣のフラッシュを浴び「今日はたくさんのハニーフラッシュ… あ、フラッシュがたくさんなので、メガネをサングラスにかえてかけるのにちょうどいいですね」と笑顔で映画もPRした。

 ほか政界部門で河野太郎衆議院議員(53)、経済界部門で三越伊勢丹ホールディングスの大西洋代表取締役社長(61)が受賞した。