大みそかのNHK紅白歌合戦出場を逃した歌手の和田アキ子(66)が、心境を明かすとともに、「和田アキ子は不滅です!」と前を向いた。

 和田は26日放送のラジオ番組「和田アキ子のいいかげんに1000回」で、紅白落選の話題に触れた。知らせを受けてからは「毎日泣いていた」という。「私の正直な気持ちを言えば、言いたいこともいっぱいあります」と納得がいかない思いもあるが、落選が発表された直後、お笑い芸人の出川哲朗や松村邦洋らから温かい言葉を掛けられ、「こんなに人の気持ちが優しいと感じられる私をもう一回戻してくれたことに、ある意味で紅白に感謝しなければいけないなと思うようになりました」と、気持ちは落ち着いたと語った。

 「私は1位になったこともない。ランキングとかで。でも、記録に残ってないけど、記憶には残ってると思うんです」と、これまでの長い歌手生活を振り返った和田。「彼ら彼女たちの心の中には歌手・和田アキ子がいつでもいると思います。一緒に育ってきました」と、何よりも大切なファンに感謝の気持ちを語った。

 86年から30年連続で出場していた紅白。その30年間は出演を終えてから1月1日から外国へ旅行するのが恒例だったという。しかし今回そのルーティンが崩れることに戸惑いを感じながらも、テレビで紅白を観るつもりはない様子。「今回は観たくない。とっとと日本を後にしたい。テレビ、NHKだけスクランブルかけてほしい」と冗談を交えながら、最後は「和田アキ子は不滅です!」と力強く述べた。