2016年も残すところあとわずかとなり、各誌が続々と2016年のベスト映画を発表している。
各誌から特に高い評価を受けているのは、「ラ・ラ・ランド」(2017年2月24日日本公開)と「ムーンライト」(2017年日本公開)の2作品だ。
前者は「セッション」(14)のデイミアン・チャゼル監督の最新作で、ジャズピアニストと女優の卵の関係をロマンチックに描いたミュージカル。後者はブラッド・ピットの制作会社による、アイデンティティーを探す黒人少年の成長を描いたヒューマンドラマとなっている。「Vulture」誌やローリングストーン誌、エンターテインメント・ウイークリー誌、ゴシップサイト「USウイークリー」は、「ラ・ラ・ランド」を1位に選出。「TIME」誌やワシントン・ポスト紙、ニュースサイト「Thrillist」は、「ムーンライト」を1位としている。
この2作品の他には、アメリカの労働者階級の家族を描いた「マンチェスター・バイ・ザ・シー」、戦後日本文学の最高峰「沈黙」を完全映画化した「沈黙-サイレンス-」(2017年1月21日日本公開)、異人種間の婚姻を題材にした「Loving」、「ブレードランナー」続編監督によるSFドラマ「メッセージ」(2017年5月日本公開)、銀行強盗を繰り返す兄弟を描いた「Hell or High Water」、ナタリー・ポートマンが世紀のファーストレディを演じた「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」(2017年春日本公開)、クリント・イーストウッド監督の「ハドソン川の奇跡」、動物たちの“楽園”を舞台にしたディズニー・アニメーション「ズートピア」が人気を集めている。【ハリウッドニュース編集部】



