女優で歌手の新妻聖子(36)が、外資系証券会社に勤める一般男性(39)と結婚したことが15日、分かった。所属事務所が発表した。関係者によると、先月21日に婚姻届を提出しており、既に同居して新婚生活をスタートさせている。

 2人は昨年年明けごろに知人の紹介で知り合い、その後交際に発展した。新妻はこの日、文書で「お互いの家族を交えた温かい時間を共有していく中で、とても自然な流れで結婚となりました。新妻聖子がついに『新妻』になりました!」とコメントした。挙式、披露宴などは年明けになる見込み。所属事務所によると新妻は妊娠しておらず、今後も仕事は続けていく。

 夫は父が日本人、母がオランダ人で、長身でサッカー日本代表DF酒井高徳似のイケメン。父親の仕事の関係で高校時代はニューヨークで生活し、帰国後に慶大に進学。ラグビー部に所属したスポーツマンで、今もボクシング、ダイビングなどが趣味。外資系証券会社入社後は、NPO団体のアドバイザーを務めるなどボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。

 新妻は11歳から17歳まで父親の仕事の関係でタイ・バンコクで過ごした帰国子女。思春期を海外で過ごした経験など共通する点も多かったことも順調な交際を支えていたようだ。

 ◆新妻聖子(にいづま・せいこ)1980年(昭55)10月8日、愛知県生まれ。上智大在学中の02年にTBS系「王様のブランチ」リポーターでデビュー。03年ミュージカル「レ・ミゼラブル」出演後、多くのミュージカルに出演。16年に岩谷時子賞。06年歌手デビュー。テレビ朝日系「関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王NO・1決定戦」のカラオケ対決で4連覇するなどバラエティーにも出演。156センチ。