NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目うたのお兄さんを務めた「だいすけお兄さん」こと横山だいすけが、うたのお兄さんに課せられるとされる“厳しいおきて”の真相を明かした。

 横山は28日放送のラジオ番組「たまむすび」に出演。うたのお兄さん時代は常に「子どもたちの模範になるように」と手ほどきを受けていたと振り返った。また、最初に「君たちは芸能人じゃないんだよ」とくぎを刺されたという。テレビ等に出演するうたのお兄さんだが、「近所にいるお兄さんお姉さんみたいな感じで君たちにはいてほしい。新鮮な気持ちで毎回子どもたちと一緒に笑えるお兄さんお姉さんであってほしい」と指導されていたと明かした。

 また、うたのお兄さん・お姉さんには「恋愛禁止」や「NHK以外のテレビ番組出演禁止」といった禁止事項が事細かく規定されていると言われているが、恋愛禁止について横山は「どっちかというと都市伝説で、昔そういうふうに言われていた時代があったのかもしれないですけど、僕たちの頃はそういうのはなくて」と否定し、「『そういうのはうまくやってね』みたいな」と容認されていたと明かした。

 また飲酒についても「飲んじゃいけないっていうわけじゃなくて、飲み屋でバカ騒ぎしなければいいよ、みたいな」と、全面禁止ではなく節度をもって飲むのであればOKだったと明かした。