7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が21日、東京・TSUTAYA池袋AKビル店で、ドキュメント書籍「アイドルに捧げた青春 ~アップアップガールズ(仮)の真実~」発売記念イベント前に、取材に応じた。

 同書ではグループ結成前からの秘話や、活動中のエピソードなどが赤裸々につづられている。新井愛瞳(19)は「すっぽんぽんにされた感じです。小、中学校は暗黒時代でした。思い出したくもない。イジめられていたので。そういうのが全部書いてあります」と明かし、「できれば読んでほしくない1冊です。こんなに読んでほしくない本は初めて。買ってほしいけど、飾っておいてください」と異例の「不読」アピールで笑いを誘った。

 9月で卒業する仙石みなみ(26)は「読んでいて、引いちゃうくらい。暗黒時代を送っていたメンバーが多くて」と苦笑い。新井から「おい!」と突っ込まれると、「本の最後のほうは、卒業する2人の前向きな話が書いてあるので、おすすめです」と笑った。仙石とともに9月に卒業し、芸能界引退を明かしている佐藤綾乃(22)は、「最後まで輝いていたなと言われるように、アピールしたい。一般社会に行くので、芸能人生を最後まで楽しみたいです」と話した。