秋元康氏がプロデュースを手掛ける「劇団4ドル50セント」が3日、東京・青山スパイラルホールでプレ公演「The Making of $4・50 夢を見たけりゃ、目を開けろ。」を行った。プレ公演前に報道陣向けの公開稽古などが行われた。

 秋元氏と、エイベックス松浦勝人代表取締役CEOが共同で立ち上げた劇団プロジェクトで、8月にお披露目された。プレ公演は、「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎氏が脚本・演出を担当。劇団員たちのオーディションからこの日の公演までの実話をもとにした、フェイクドキュメンタリー風の作品になった。

 劇団員30人は、ほぼ全員が演技未経験で、元AKB48の13期研究生長谷川晴奈(20)や、現役の植木職人うえきやサトシ(27)ら顔ぶれも多彩だ。劇中では、実際のオーディションで話した内容を再現しているという。劇団内の派生ユニットでセンターを務める国森桜(18)は「リアルなので、みどころの1つです」。福島雪菜(18)も「実際に置かれていた状況を話してます。今の私たちにしか伝えられない部分なので、注目してほしいです」とアピールした。

 秋元氏からは「たくさんある劇団の中で、最も熱量のある劇団に」と教えがあったという。文字通りハードな稽古を積んで、福島は「100リットルくらい、汗と涙が流れたと思います」。その都度メンバーは、最年長のうえきやを中心に円陣を組んで乗り越えてきたという。今回のプレ公演、来年2月8~12日に東京・紀伊国屋ホールでの本公演に向けて再び円陣を組んで、気合を入れていた。