フジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(月曜午後9時)の6日第3話の平均視聴率が7・5%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・0%、第2話は7・1%だった。

 ここ数年、苦戦が続いていた同局の看板ドラマ枠「月9」だが、前クールの「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は、平均視聴率14・8%の高視聴率を記録。その勢いを本作でも持続できるか、月9の完全復活の行方が注目される。

 主演の篠原涼子(43)演じる平凡な主婦が、家計を助けるため高額報酬を目的に、ママさん議員になるべく市議会議員選挙に立候補し、悪戦苦闘する物語だ。

 第3話は、希望通り、あおば市議会の教育こども委員会所属になった佐藤智子(篠原涼子)。そんななか、市民から陳情が持ち込まれる。その内容は、誘拐犯として逮捕された男が冤罪だと訴えるものだった。智子が真相調査に動き出す、という内容だった。