欅坂46の関連グループ「けやき坂46(ひらがなけやき)」が13日、千葉・幕張メッセで全国ツアーを締めくくった。

 欅坂46のシングル曲「世界には愛しかない」や「誰よりも高く跳べ!」など18曲を歌った。これまでツアーの各会場で披露してきたタップダンスやドラムパフォーマンスなども披露し、7000人魅了した。アンコールでの佐々木久美(21)のあいさつ全文は以下の通り。

 

 私たちひらがなけやきは、結成されて1年半になります。ここでライブをできていることが、本当に夢のようです。ひらがなけやきは、まだ漢字欅(欅坂46)さんが「サイレントマジョリティー」でデビューする前に募集されて、誕生しました。最初は、皆さんにまだ受け入れてもらえていないなって気持ちがあって、その中で、漢字さんはどんどん坂を上っていって、ひらがなはみんなでどうすればいいんだろうねって話し合ったりしました。少しだけつらい思いをしたり、そういう中でひらがなけやきの中ですれ違いが起きてしまったりして、進む方向が分からなくなってしまったりして。

 そんな中でも、待ってくださる、応援してくださる皆さんが少しずつ増えてえきて、認めてもらってきているなっていう実感が出てきて。12人でずっとやってきた時にいただいた「ひらがなけやき」「僕たちは付き合っている」「誰よりも高く跳べ!」「永遠の白線」の4曲は宝物だし、「永遠の白線」はツアーでもずっと歌ってきた曲なので、歌っていると、その時の気持ちがよみがえってきて、(長浜)ねるちゃんの後ろ姿を思い出したりして。「永遠の白線」のラストのポーズって、ねるちゃんは「寝る」ポーズがあるんですよ。

 私たちは、ねるちゃん1人から始まって、12人に増えたひらがなけやきでやってきて、(長浜が欅坂46専任になって)11人になってしまって、ねるちゃんの意思は継いでいるし、応援してくださる方や、好きって言ってくださる方が増えてきているし、ここでとどまってはいられないな、って最近特に思います。まだまだ未熟な私たちなんですけど、9人も後輩が増えて、頼もしく、かっこいい、ハッピーオーラに包まれたひらがなけやきを今の20人で作っていきたいです。

 私たちは、「ハッピーオーラ」をモットーに、皆さんにハッピーを届けたいという一心で、ライブやブログなど、活動をしています。今日皆さんがハッピーになって、帰り道に笑顔が絶えない、そんなライブにできていたらいいなと思っています。これからも、もっとたくさんのハッピーオーラを届けていくので、ひらがなけやきの応援、よろしくお願いいたします!