俳優斎藤工(36)が16日、都内で、映画「パディントン2」(ポール・キング監督、19日公開)のジャパンプレミアに出席した。

 ロングセラー児童小説が原作の実写映画。16年に公開された「パディントン」の続編となる。斉藤は同作で、英俳優ヒュー・グラント(57)の日本語吹き替えを担当する。

 ジャパンプレミアには、約8年振りの来日となるグラントと、今回が初来日となる英俳優ヒュー・ボネヴィル(54)も登場。斉藤は「ダブルヒュー様の隣に立てて、光栄です」とあいさつした。

 斉藤は舞台あいさつで、シリアス作品とコメディー作品の演じ分けについてグラントに質問した。「僕はうまくハンドリングできていないです」と苦笑すると、グラントは「年を重ねて醜くなれば、面白い役が入ってきます」とベテランのアドバイスを贈っていた。

 また、グラントのボディーガードが高校の同級生であることを明かした斉藤。「僕も警護したい。左後ろを担当します」と笑わせた。

 この日、三戸なつめ(27)も登壇した。