日本テレビ系連続ドラマ「トドメの接吻」(日曜午後10時30分)の21日第3話の平均視聴率が7・1%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は6・5%だった。

 山崎賢人(23)演じる主人公のホストが、キスで相手を殺す女(門脇麦)の手にかかり、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。山崎は、愛を信じず金と権力を愛し、NO・1ホストとして女性を手玉にとる“クズ男”を演じる。前クールの人気ドラマ「陸王」(TBS)での熱演も記憶に新しい山崎の、新たな一面が見られそうだ。主題歌を菅田将暉が担当するのも話題。菅田は謎のミュージシャン役で、出演もしている。

 第3話は、旺太郎(山崎賢人)の冷たい態度に逆上した逃走中の和馬(志尊淳)が、美尊(新木優子)を道連れに死ぬと言い出す。旺太郎が駆けつけるも間に合わず、美尊は和馬に襲われ大ケガを負ってしまう。旺太郎は美尊を守るため、宰子(門脇麦)のキスの能力を利用してタイムリープしようと思い付く。再び時をさかのぼった旺太郎だが、計画通りには行かず…。美尊を振り向かせて成り上がるため、追われる立場から一転、旺太郎はキス女・宰子につきまとい、その力を利用しようと躍起になる、という内容だった。