フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜午後9時)の1日第4回の平均視聴率が7・9%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1回は9・7%、2回は8・4%、3回は8・3%だった。

 俳優坂口健太郎(26)が連続ドラマ初主演。ドラマは、16年に韓国で放送された同名ドラマのリメーク。現代を生きる刑事(坂口)が、過去を生きる刑事と、謎の無線機で交信し、未解決事件を解決する物語。韓国男性7人組ヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」が日本のドラマ主題歌を初めて手掛けることでも話題になっている。

 1997年の連続殺人事件の再捜査をする中、長期未解決事件捜査班では、被害者たちが同じ路線のバスを利用していたことに気づく。車内に犯人がいたのではないかとにらむ健人(坂口健太郎)は、当時、バスの運転をしていた田中(モロ師岡)を捜す。

 そんな中、捜査班は田中の元同僚の英子(真瀬樹里)が過去の連続殺人について何かを知っていて、口封じのために殺されたと推測。防犯カメラの映像と指紋から、英子を殺した犯人が田中だと突き止め、美咲(吉瀬美智子)が身柄確保に向かう。