木村拓哉(45)工藤静香(48)夫妻の次女でモデルデビューを果たしたKoki,(コウキ=15)を撮影した写真家の操上和美氏(82)が、撮影中の様子を明かすとともに、Koki,の魅力について語った。

 Koki,が表紙を飾った28日発売のファッション誌「エル・ジャポン」で撮影を担当した操上氏。29日放送の日本テレビ系「スッキリ」の電話取材に応じ、「華があり眼力がすごくしっかりしているので、年代よりも大人に感じますね。親の血を継いでいるといいますか、素晴らしく才能がある。まだ少女と言ったら少女ですけど」と語った。

 撮影中のKoki,について「洋服をどんどん着替えて撮るわけですけど、ハイブランドを着るとなかなか若い子だと着こなせないんですが、Koki,の場合は全然負けることなく、両親譲りの勘が良いと言いますか、ちょっとしたサインでポーズを変えていけるっていう勘の良さを感じました」と才能を絶賛した。

 操上氏は木村と親交があり、Koki,のことは生まれた時から知っているという。「小さい時にはよく遊びにも来ていたし、孫みたいなものですよね。本人がそれ(モデル)を望んでやるならすごくいいなと思って、『僕が撮るよ。デビューは僕がやります』という話で膨れ上がったんです」と、今回撮影を担当した経緯を明かした。

 力強い眼差しと凛とした表情で年齡より大人っぽい印象も与えるKoki,だが、「撮影終わった瞬間、『はい、オッケー』と言った時の、ふっと気を抜く時の感じとか、いきなり子どもに戻るというか、そういう可愛さがある。やっぱりKoki,って感じですよね」と、“孫”の素の表情について嬉しそうに語った操上氏。「まだ年代的に15歳ですから子どもみたいなところもあれば、すっかり成熟した女性みたいな感じもあれば、いつの間にそんなになったんだっていう感じで面白いですよね」とその成長に目をみはり、「ご両親のいろんな華やかな部分から苦労している面も見て育ってきているので、そういう意味では芯がしっかりして、勝負をかけていけるタイプだと思います」と太鼓判を押した。