金児憲史、裕次郎さん命日にヒット曲で歌手デビュー

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 俳優金児憲史(39)が26日、都内で、歌手デビューお披露目ライブを行った。昭和が生んだスター、故石原裕次郎さんの命日にあたる7月17日に、裕次郎さんのヒット曲「夜霧よ今夜も有難う」を発売する。

 00年に「21世紀の石原裕次郎を探せ」のオーディションでスカウトされた金児はこれまで、石原プロモーションに所属しながら俳優活動に打ち込んできたが、裕次郎さんの“歌の後継者”に指名された格好だ。

 この日、裕次郎さんが身に付けていたジャケットを「お守り」代わりに着用。自慢ののどをを響かせながら「夜霧よ今夜も有難う」などを歌唱した。

 「今回のことは自分が一番驚いています。自分が裕次郎さんの歌を『継ぐ』なんておこがましい。曲を『つないでいく』という思い。10代や20代の若い人で、裕次郎さんの曲を知らない人にも、多くの名曲を知ってもらいたい。その役割を全うすることが人生の目標です」と“後継者”としての決意を語った。

 幼稚園のころからピアノとギターを学び、音楽はクラシックからボサノバ、R&Bなど何でも聞いてきた。音楽の素養が十分な金児でも、裕次郎さんの曲は「歌うのが難しい」と話す。「自分の経験値では、曲の歌詞の内容を理解するのが難しい。曲の雰囲気やムードなどもすごく難しい。だから『まねる』のではなく、自分らしいやりかたでやっていきたい」と話した。

 裕次郎さんの語りかけるような歌唱とは違い、渋みのある甘い声質で歌う金児。歌唱法は異なるが、裕次郎さんの没後31年目にして、そのスピリッツを受け継ぐ後継者が誕生した。

 ▽石原まき子夫人 このたび、石原プロの金児憲史が石原裕次郎の歌の後継者としてCDデビューさせていただくことになりました。金児くんの歌声が遠くから流れてきた時、どことなく裕さんの声に似ていて驚かされました。

 裕さんの歌い方は、どこか語りかけるような雰囲気で、心で歌っていたと思います。

 金児くんは男っぽさと優しさがあるので、素直な心で歌ってくれたら、金児くんらしい裕次郎ソングになるのではないかと思っております。歌手としては新人で、あらけずりではありますが、応援していただけましたら誠に幸いでございます。

 ▽渡哲也 金児憲史がテイチクさんよりCDデビューさせていただけること、大変うれしく思っております。裕次郎さんの歌い方は、色っぽく、心の奥で歌っていたと思います。裕次郎さんの曲を歌うのは難しいことだと思いますが、金児くんにも心で歌って欲しいですね。頑張ってください!

 ▽舘ひろし 石原さんの曲は難しいので、金児も苦労したと思います。私も石原さんのカバー曲をレコーディングしたことがあり、その時、石原さんと会話できた感覚を持ちました。きっと、金児も今回、石原さんと曲を通じて会話ができたのなら、素晴らしいことだと思います。活躍を楽しみにしております。

 ▽神田正輝 石原さんの歌で金児がデビューするとのこと、大変素晴らしいと思います。実際に歌声を聞いてみると、石原さんの声に似ており、その姿がよみがえるような気持ちになりました。

 真面目な金児のことですから、きっと石原さんの歌声を繰り返し聞いて練習したのでしょう。石原さん独特の語るようなメロディー、金児の声を生かして、「金児流の石原裕次郎」をもっと聞きたいと思っております。改めまして、デビュー本当におめでとう!より一層のご活躍を祈念しております。

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  • 「金児憲史歌手デビューお披露目ライブ」で金児憲史は故石原裕次郎さんのパネルを背に「夜霧よ今夜も有難う」を歌う(撮影・垰建太)
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