落語家の立川志らく(54)が、桂歌丸さんを批判しつつも笑って受け入れられたというエピソードを語り、「分け隔てなくみんなに愛される師匠でした」としのんだ。
3日放送のTBS系「ひるおび!」は、歌丸さんが2日午前11時43分、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため横浜市内の病院で亡くなったことを伝えた。
志らくは、かつて立川流ともめた落語芸術協会の会長だった歌丸さんを非難したり、著書で「笑点」を批判するなど、対立していたという。しかし歌丸さんに会うと「ものすごくおおらかで。私みたいな人間を本来だったら『おい志らく、生意気なこと言うんじゃねぇこのやろう!』って、ドンッ! ってやられてもいいのに、会うとニコニコ笑いながら、最後に2人会をやらせてもらったことがあるんだけど、怒られるかなと思ってたら、笑いながら『談志さんに似てるね』って。だから、これだけになると『なんでも言って来い』と。『全部、受けてやるぞ』っていう」と懐の深さに感銘を受けたという。
さらに大先輩であるにも関わらず敬語で話したという歌丸さんを「本当に分け隔てなくみんなに愛される師匠でした。残念です」と悼んだ。



