舞踊家の花園直道(29)が3日、ホテル椿山荘東京でバースデーディナーショーを開催した。8月19日の誕生日を前にした毎年恒例のステージで、今年も熱烈なファンや豪華な招待客の前でオリジナルの「スーパー日舞」を披露した。
招待客の中にはデザイナー桂由美氏(86)もいた。桂氏は花園のパフォーマンスについて「新しいものを採り入れながら、原点は日本を踏まえてやっているでしょ。それが好き」と高く評価した上で「実は一緒に(仕事を)やってみたいと思っているんですよ」とラブコール。「伝統と革新というか、彼の芸にはそれがある。来るたびに『この辺を工夫したんだな』というのが見えるんですよ」。和洋を融合させながら活躍を続ける世界的デザイナーの視点で花園を絶賛した。
桂氏の期待に応えるように、花園はステージで躍動した。歌あり、津軽三味線あり、タップダンスありと盛りだくさん。悪鬼怨霊に支配される世界を舞台としたショートムービー「戦国華舞斗」とシンクロさせながらの舞踊と殺陣では、迫力十分の戦乱の世界を表現してみせた。
ステージ終盤には重大発表を行った。「30歳の節目の年に大きな変化がありました。これまで母の事務所でマネジメントをしてもらっていましたが、別の事務所への移籍が決まりました」。所属していたトーアエンタテインメントからノンバーバルへの移籍を自らの口で明かした。新しい1歩を踏み出す花園を、会場の温かい拍手が包んだ。「より一層精進してまいります」。飛躍の30代へ、最後は力強い決意表明で締めくくった。



