◆Mリーグ 麻雀のプロスポーツ化を目的として発足された、チーム対抗戦のナショナルプロリーグ。7月17日に都内で発足会見が開かれ、初代チェアマンに就任した藤田晋氏(45)は「オリンピックの正式種目化を目指す。その達成のためにも、誰もが安全に楽しく参加できる麻雀環境の整備をする。各年代の選手の育成、各教育プログラムの整備、地域リーグの設立もしたい」などと目標を語った。

 その上で「Mリーグと選手は賭博行為とは一切かかわらず、賭博行為への関与が判明した場合、解雇などの厳重な処分を課します」と「ゼロギャンブル宣言」を打ち出した。

 最高顧問には、93年に開幕したサッカーJリーグを立ち上げ、バスケットボールでもNBLとbjリーグに分裂した国内男子リーグを16年9月にBリーグに統一させた、日本サッカー協会(JFA)相談役で元キャプテンの川淵三郎氏(81)が就任した。川淵氏は「(藤田氏から)『スポーツの1種目としてプロリーグを作りたい。全国的な規模でやっていきたい。Jリーグ、Bリーグで経験したノウハウをぜひアドバイスして欲しい』という話があって、ぜひやらせていただきたいと即答した」と就任の経緯を説明した。

 この日のドラフト会議では、萩原聖人(46)を含む21人のMリーガーが指名された。ドラフト会議後に各チームが交渉に入るため、所属選手が正式に決定するのは後日になる。ドラフト指名選手と企業との交渉は9月初旬に締め切られ、合意に至らない企業が出た場合は緊急理事会を実施。選手補充する必要のあるチーム(企業)が緊急理事会に参加し指名を再度行う。万が一、交渉が決裂した場合、合意に至らなかったプロ雀士は再度の指名対象にはならないため今年のMリーグには参加できない。

 Mリーグのルールは、東南戦で一発、裏ドラ、赤牌入り、自動配牌になる。【村上幸将】