アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとの泥沼の親権争いに勝つため、ブラッド・ピットの過去の“公然わいせつ事件”を利用しようとしているとのうわさが浮上した。

米情報サイトRadarOnlineの報道によると、ピットは20代の頃、公衆の面前で局部を露出させた事件で告発を受けたことがあり、ジョリーは親権裁判でそのことを公にするつもりだという

ピットの元広報フィル・ロベル氏によると、1988年当時、マリブの高速道路で映画のロケを行っていたピットが電話で同氏に、「信じられないことが起きた!撮影セットでヒマだったから、友人と高速道路を走る車に向かってパンツを下ろし、お尻を見せていたら、母娘がそれを見て警察に通報したんだ。通りで性器を露出している男たちがいるってね!」と知らせて来たという。

警官らが撮影セットに到着すると、映画のプロデューサーたちが説得。ピットと友人は刑務所行きを免れたものの、公然わいせつ罪で起訴された。最終的には弁護士のお陰で、治安妨害罪で済んだという。

ロサンゼルスの家庭法弁護士によると、ジョリーはこのいかがわしい事件を利用し、ピットの親権を失くすことも可能だという。弁護士は同サイトに、「彼女は法廷書類の中で、その事件を蒸し返すことができる」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)