元乃木坂46の生駒里奈(22)が23日、都内で行われた主演舞台「暁のヨナ~ 緋色の宿命編」(11月15日初日、東京・EXシアター六本木)の制作発表会見に出席した。

ダブル主演のDISH//矢部昌暉(20)ら、男性キャスト7人とともに登場。紅一点の生駒は会見前の写真撮影から緊張気味だった。慣れない環境に「稽古で毎日戦っています。これまでの会見とは全く雰囲気が違って、困ってます」と話すと、陣内将(30)から「いこまってる?」と小声でイジられた。「やめてください! そういうところですよ!」と返して、笑いを誘った。その上で、「個性豊かな皆さんなので楽しいです」と笑った。

劇中では、謀反によって父王を殺された高華王国の王女ヨナを演じる。幼なじみのハクを演じる矢部とのラブシーンがあるか聞かれると、矢部は「原作にはありますけど、そこは見てのお楽しみじゃないですかね」と返答。生駒は「今までそういう姿をあまり見せたことがないので、見たら生駒ちゃんにもっとほれてもらえるんじゃないかな、と思います」と笑った。矢部が「生駒さんのファンが怖いです」と話すと、生駒は「私のファンの方は、共演者の方のことをみんな好きになっちゃうんですよ。大丈夫です!」と笑った。

また、乃木坂46のメンバーが舞台を見に来そうか聞かれると、「同じ時期に舞台がある子とかもいるし、年末に向けたお仕事もあるだろうから、体を休めるの優先してもらって、もし時間があったら来てほしいです」と話した。卒業を発表している同期の若月佑美(24)も11月に主演舞台を控えており、連絡をとっているという。「若月佑美ちゃんと同じ時期に舞台があって、切磋琢磨(せっさたくま)できる存在だなと思っています。お互いが頑張っているのを感じながら、舞台に出られるのはうれしいです」と笑顔を見せた。