フリーアナウンサーの古瀬絵理(40)が、学校給食の完食指導をめぐる議論に、「多いなら量を減らして…という選択もありなんじゃないか」と自身の考えを示した。

学校給食を残さないように教員に完食を指導された小中学生が体調不良を訴えたり不登校になるケースが相次いでいるとの報道を受け、ネット上では完食指導の是非をめぐりさまざまな意見があがっている。

1児の母である古瀬は19日更新のツイッターでこの問題に言及。「息子が通う小学校の給食は、苦手なものは量を減らしてよいことになっているらしく、食が細い息子も給食が嫌だとは1度も言いません。残さず食べた時は、私もうんと褒めるし、担任の先生も褒めてくれますが、完食できないからといってとがめられることもないのです」と長男の例をあげた。

続けて「ご飯は本来なら楽しく食べるものだから、無理に給食完食にこだわらなくてもいいかなとも思いますが、家庭の食事の作りてからみると、全部食べてもらうとやっぱりうれしいのよね」と、完食指導への複雑な思いをつづり、「そのためにわざと少なめに盛り付けたりするし、多いなら量を減らして…という選択もありなんじゃないかなと思う」と提案した。