浦田直也の会見は不評…前園真聖とは違い過ぎた

夜勤の仕事を終え、早朝にAAAリーダー浦田直也容疑者(36)の謝罪会見を放送する情報番組を見た。ネットニュースを扱う仕事柄、ユーザーによる「謝罪の場なのにヘラヘラしている」「本当に反省しているのか」の評判も目にしていたが、「まさにその通り」と感じた。浦田容疑者が「記憶がない」「覚えていない」と繰り返し、時折、笑みさえ浮かべていたからだ。

警視庁月島署から送検される際、金髪に白いTシャツ姿だったが、約2時間半後、会見場に現れた姿は一変して黒髪に黒縁めがね、黒のスーツになっていた。冒頭、約15秒頭を下げたまでは良かったが、黒髪にした理由を聞かれ、口角を少し上げながら「黒い方がいいかな」と言った。大きなメガネの奥の目も深刻さを感じさせなかった。

芸能界、スポーツ界で、酔った上での不祥事は、過去にもあった。記憶に新しいのは、元サッカー日本代表でタレント前園真聖が起こしたタクシー運転手暴行事件だ。13年10月14日、当時39歳の前園は、涙を浮かべながら「記憶はないのですが、社会人として、スポーツに関わる仕事をする者として、あるまじき行為です」と自らを断じた。そして、神妙な顔を続けた。関係者の動きも早く、前園が釈放される前に被害者との示談が成立。運転手は「前園さんは未来のある方です。これからはお酒とうまく付き合ってください」と言い、それを伝え聞いた前園は震え泣いたという。会見前には、前園自身も被害者に謝罪。心からの反省が会見でもにじみ出ていた。

元TOKIOの山口達也さんがそうであったように、謝罪会見で発したマイナスイメージは、長く大きなダメージを残す。ただでさえ、AAAを名乗り、ナンパして断られて、女性を暴行という情報を完全否定できないことは深刻。その上でこの会見内容では…。関係者も頭を抱えていることだろう。【柳田通斉】