指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」の斉藤なぎさ(16)が23日、オムニバス映画「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」(向井宗敏監督、10月25日公開)上映会に出席した。

季節にちなんだ4つの物語からなるオムニバスで、夏をテーマにした「ナツヨゾラ」で映画初主演となったが「映像作品での演技も初めてだったので、どうしよう? と思ったんですけど、監督さんから『自然体でいいよ』と言っていただいて、気持ちが軽くなりました」。M!LK宮世琉弥(りゅうび=15)との淡い恋心を描いた作品で「恋が分からないので、どんな表情をしていいか分からなかったので、恋愛ドラマとか映画を見て研究しました」と初々しく話した。

向井監督からは、現場で台本を確認しない姿が印象的だったとほめられると「記憶力がいいんです。頭がいいので」とドヤ顔。さらに向井監督から告白のシーンで、宮世が緊張のあまり役名ではなく「なぎさ」と間違えられたことを明かされ「ファンの方がよく(好きと)言ってくださるので、同じくらいうれしかったです」と交わし、会場を笑わせた。

今後やってみたい役については「戦隊モノをやりたい!」と宣言したが、同席した=LOVEの山本杏奈(21)らメンバーからは「やめた方がいい! 動けるかどうか…」と突っ込まれ、照れ笑いしていた。