シュワちゃん11月にリンダと4年ぶり来日「幸せ」

米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(72)が4年ぶりに来日する。

シリーズ最新作映画「ターミネーター ニュー・フェイト」(11月8日公開)のPRのためで、11月上旬のジャパンプレミアに出席する。

70歳を超え、不動の肉体派俳優も近年は気ままな大物ぶりばかりが伝えられている。9月生まれの次男(22)と5日違いで生まれた浮気相手との子の誕生祝いの様子を、相次いでインスタグラムに上げて話題になったのも最近のことだ。

それでも出世作となったシリーズへの思いは特別なようで、来日を前に「『ターミネーター』(84年)に出た瞬間から僕の人生は変わった。悪役トップ10に入るが、ヒーロー・トップ10にも入る特異なキャラクターだからね。僕にとっては重要な作品だ」と改めてコメントを寄せている。

10年余りの無名時代を経て、「ターミネーター」で一躍スターの座に躍り出たのは37歳の時。03年の第3作出演後から、2期8年務めた米カリフォルニア州知事時代も、シリーズで得た知名度が原動力となった。劇中の「アイ・ル・ビー・バック」は政治家としても決めゼリフとなった。

シリーズ創始者で、恩人とも言えるジェームス・キャメロン氏(65)が直接製作に関わるのは、最大のヒット作となった「-2」(91年)以来。初期のヒロイン、リンダ・ハミルトン(63)も28年ぶりにシリーズ復帰する注目作でもある。シュワルツェネッガーは「シリーズにリンダが戻ってきたことも幸せなことだ」と心境を明かし、初のペア来日も実現する。

メガホンを取ったティム・ミラー監督(49)、「ブレードランナー 2049」で注目された共演のマッケンジー・デイビス(32)も同行し、メインの4人がプレミアで顔をそろえる。

◆映画「ターミネーター」シリーズ 近未来と現代を行き来しながら人間と「機械軍」の熾烈(しれつ)な戦いを描いた第1作(84年)は、低予算のB級SF映画として世に出たが空前のヒット。91年「-2」以降はハリウッド屈指の大作として注目された。筋骨隆々のシュワちゃんがアンドロイドを演じ、クールな表情で武器を手に戦う姿などで人気を集めた。04年「-3」、09年「-4」が公開。シリーズとは直接つながらない「-新起動 ジェニシス」が15年に公開された。今回の「-ニュー・フェイト」は製作のキャメロン氏が改めて「-2」の正統な続編と位置付けている。

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  • シリーズ最新作の1場面(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporationand Twentieth Century Fox Film