合成麻薬MDMAを所持したとして警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された女優沢尻エリカ容疑者(33)が、MDMA以外に大麻やLSD、コカインなど複数の種類の違法薬物使用を供述していることが18日、捜査関係者への取材で分かった。

所属する「エイベックス・マネジメント」の関係者らは、週明けのこの日、各所への対応に追われた。関係者によると、テレビ各局やCM企業など広告関連の各社に対して、謝罪や現状説明を行ったという。同社では逮捕当日の夜に「処遇につきましては、捜査の進捗(しんちょく)を見守りつつ厳正に対処してまいります」としている。