阿部寛「まだ結婚できない男」最終回裁判で9・7%

俳優阿部寛(55)主演のフジテレビ系連続ドラマ「まだ結婚できない男」(火曜午後9時)の10日放送の最終回の視聴率が9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。前回の9・0%より0・7ポイント、アップした。サッカー東アジアE-1選手権中継のため通常より35分遅い、午後9時35分開始となった。

初回から11・5%、7・7%(W杯バレーボール中継のため65分遅れで開始)、10・0%、9・5、10・0%、8・9%、8・5%、8・6%、9・0%だった。関西地区は10・1%だった。 

前作の「結婚できない男」以来、13年ぶりの人気シリーズの第2弾。阿部が演じる独身の建築家・桑野信介は偏屈で皮肉屋。趣味のクラシック音楽を大音響で聞いて、その音色に合わせて指揮棒を振りながらうっとりする“性癖”を持つ。

最終回で、桑野(阿部)が家の設計を担当している木村(伊藤正之)と離婚しようと思っている妻が、建築差し止めの訴訟を起こす。しかも妻の弁護人はまどか(吉田)で、夫側の証人として出廷することになった桑野は、法廷でまどかと相対することになる。

カフェ店長の田中有希江(稲森いずみ)や若手女優の戸波早紀(深川麻衣)が見守るなか、開かれた裁判では、一同が心配した通り、桑野とまどかの論争がヒートアップ。しかし、まどかのある言葉が桑野の胸に響く。また、そんな2人の姿を見た有希江の胸にもある思いが…。

そんななか、長野で暮らす母親の体調が良くないと知ったまどかは、地元に戻って母親の弁護士事務所を継ぐべきか迷っていた。話を聞いた有希江は複雑な心境。一方、事情を知らない桑野は「見てほしいものがある」とまどかの事務所へやって来て、ある設計図を取り出す。

人生100年時代。持ち前の偏屈さと独りを愛する性格ゆえ、結婚はもちろん恋人も作らず、これまで独身を謳歌(おうか)してきた桑野。しかし、ケンカしながらも関係を深めてきたまどか、桑野を好意的に見守ってきた有希江が、揺らぐことのなかった桑野の人生観に変化をもたらした。