長渕剛(63)が18日、都内で、21年ぶりとなる主演映画「太陽の家」(権野元監督)公開記念舞台あいさつに出席し“復活”を果たした。昨年12月末、完成披露舞台あいさつを急性腎盂(じんう)炎で欠席。観客からライブさながらの熱い「剛」コールが巻き起こる中、黒の革コートにサングラス姿で登場した。

妻役の飯島直子(51)はこの日「お帰り、パパ!」と長渕を迎えた。マドンナを演じた広末涼子(39)は、長渕が立てなかった舞台あいさつを「心細かった」と振り返り、「今日は一緒にいるので心強いです」と笑顔で話した。永山瑛太(37)は長渕に月の土地をプレゼントしたことを明かし、「何かあったら一緒に逃げようかなと。冗談ですけど」と笑った。