米シンガー・ソングライターのビリー・アイリッシュ（18）が、現地時間26日、米ロサンゼルスで開催された「第62回グラミー賞」で主要4部門を含む5冠の快挙を史上最年少で達成した。

年間最優秀楽曲賞、最優秀新人賞、年間最優秀アルバム賞、年間最優秀レコード賞の主要4部門を独占するのは、81年のクリストファー・クロス以来、39年ぶり。女性としては初めてで、史上最年少での主要4部門独占となった。

デビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が、世界17カ国で1位を獲得するなど活躍した。この日のパフォーマンスでは、兄のフィニアスと「when the party's over」を披露。受賞スピーチも兄妹で登壇し、「本当にありがとうございます。私にとってこれは初めてのグラミー賞です。こんなことが私の人生の中で起きるなんて、想像していませんでした。いつもジョークばっかり言ってるし、こういった類いのことを真剣にとらえたことがないですが、本当に光栄に思っていますし、感謝しかできません、ここにいられて幸せです」と話した。