ちょうど1カ月前に、コロナ禍で中止・延期が続く中で、現代ならではの方法で、笑顔や勇気を届けるアーティストやタレントが増えてきているという趣旨のコラムを書いた。

1カ月たった4月上旬、芸能人の感染者も増え、「緊急事態宣言」が発令されるなど事態はさらに悪化し、無観客での配信ライブですら厳しい状況になっている。テレビやラジオ番組も「リモート出演」が基本となり、タレントも自宅から配信する形が増えた。

ポジティブに捉えれば、より生活感がかいま見えるようなSNSでの配信が増えたことで、より身近に感じられたり、意外な一面を見られるようにもなった。

ハリセンボン近藤春菜(37)が7日夜にインスタグラムで水川あさみ(36)とコラボしてライブ配信すると、夫の窪田正孝(31)が登場するといった、思わぬ“ツーショット”が実現したり、「ぜひうちで実現して!」と各メディアからこぞって声が上がりそうな展開も生まれている。

中には課金が可能なサービスもあるが、多くは無料で配信されるもの。仕事とプライベートの境目があまりないからこその楽しみもあるが、今後も今の状況が続くことも想定される中で、タレント側はうまくマネタイズでき、ファンも対価を払える流れも作っていくことが、お互い「WIN-WIN」になる意味でも必要になってきそうだ。【大友陽平】