タレントでモデルの紗栄子(33)が26日、TOKYO FM「高橋みなみのこれから何する?」(月~木曜午後1時)にゲスト出演し、支援活動について語った。

新型コロナウイルス感染症に関して、今月14日に医療従事者に対して、医療用防護マスクを寄付することを発表していた。当初は義援金を送ることも考えていたというが、SNSを通じて医療従事者ともコミュニケーションを図っていたといい「私たちのような仕事をしていて、SNSにも情報が集まったりします。なるべく現場の意見を正しくくみ取ることを意識していて、今回も看護師さんたちとのやりとりをさせてもらいました。ただでさえお忙しいのに、タイムリーな情報を連絡してくださって、その時、その時に必要なものを調達することができた。感謝しています」。

紗栄子は、昨年10月に自身が代表理事を務める社団法人「ThinkTheDAY」を設立し、さまざまな支援活動を行ってきた。「私たちの仕事は応援してくださっている方のおかげ。その恩返しだと思っています」。今後の課題として「表に出る人間も、誰かが何かをしやすい空気感を作っていくことが役割。(支援など)誰かの善意のために動こうとすることが批判でつぶされてしまわないように、その空気を作っていきたいです」と掲げた。

コロナ禍での自粛生活を通じて、改めて気付くことも多かったといい「生活の見直しができた。これからのビジョンも明確になった。ポジティブ変換することは大事だし、子どもたちや次世代の人たちにも、その部分を鍛えていってほしい」と話した。