映画音楽巨匠モリコーネ氏死去「荒野の用心棒」など

  • エンニオ・モリコーネさん(左)とクリント・イーストウッドさん=2007年2月、ロサンゼルス(AP=共同)

「ニュー・シネマ・パラダイス」など数々の映画音楽を担当した巨匠、エンニオ・モリコーネ氏が6日までに、ローマの病院で死去した。大腿(だいたい)骨を骨折し入院していたという。91歳だった。イタリアのメディアが報じた。

1928年、ローマ生まれ。名門サンタ・チェチーリア音楽院で学び、1950年代から活躍。60年代に、マカロニウエスタンの代表作「荒野の用心棒」のテーマ曲「さすらいの口笛」の大ヒットでその名が知られるようになり、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「ミッション」「アンタッチャブル」など数多くの映画音楽を担当。88年「ニュー・シネマ・パラダイス」で世界的な名声を得た。07年の第79回アカデミー賞で名誉賞、16年の第88回アカデミー賞では「ヘイトフル・エイト」で作曲賞を受賞した。

日本でも03年のNHK大河ドラマ「武蔵-MUSASHI」で外国人として初めて音楽を担当して話題を呼んだ。