アントニオ・バンデラス感染「60歳を隔離生活で」

映画「マスク・オブ・ゾロ」(98年)などで知られるスペイン出身の俳優アントニオ・バンデラスが、還暦の誕生日を迎えた10日に新型コロナウイルスに感染したことを公表した。

「新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、60歳の誕生日を隔離生活で祝わざるを得なくなってしまった」と、自身の子供時代の写真とともにスペイン語でツイッターに投稿した。「普段よりも少し疲れやすくなっているが、比較的体調は良好。医師の指示に従い、できるだけ早く回復したいと思っています」とコメントし、隔離生活を利用して、読書や書き物、休息をしながら新たな60歳に意味を与え始める計画を立て続けていることを明かした。

バンデラスは2年前、運動中に胸の痛みを訴えて心臓発作で入院しているが、幸い大事には至らず、後遺症などもなかったという。バンデラスは当時、「そのようなことが起きた時、死と顔を合わせることがとても身近になる」と語り、パンデミック以降は、SNSでマスクを着用した写真を投稿するなど、感染予防を訴えていた。

バンデラスは今年2月に行われた第92回アカデミー賞で、映画「ペイン・アンド・グローリー」で主演男優賞にノミネートされた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)