菅田将暉(27)小松菜奈(24)が21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、映画「糸」(瀬々敬久監督)の初日舞台あいさつに出席した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本来4月公開だったが延期になった。舞台あいさつは一般観客なしで、全国111劇場に生中継する形が取られた。
菅田は「公開できることを本当に心からうれしく思います。今日のこういう状況、景色、今後ないだろうなと思います。思い出深い日になりました。未来を作る日になればいい」と前向きに話し、小松は「やっと公開ということで、たくさんの支えがあってこの日を迎えられる。劇場に足を運んでくださっている方にも感謝しています」と感無量の表情を見せた。
シンガー・ソングライター中島みゆきの代表作を基に、菅田と小松が演じる男女のラブストーリー、斎藤工(38)栄倉奈々(32)らが演じる人々との出会いが描かれた。
両親が先行公開を見に行ったという菅田は「涙が止まらなかったと言ってました。母はおえつが止まらなくてトイレに駆け込んだそうです。(両親から)『もっと優しい映画作ってよ』と言われていたんです。そういえばハードな映画が多かった。響いたんだな、とうれしかったです」。
小松は「昨日眠れませんでした。1時間ごとに目が覚めてそわそわしちゃって…」と明かしたが、初日のこの日に母親が見てくれているとして喜んでいた。
配給の東宝によると興収20億円を狙える好スタートを切ったという。



