俳優で演出家の宅間孝行(50)が、ドラマ「THE BAD LOSERS」を自主制作していることが25日、分かった。コロナ禍を受けて“低予算・極小スタッフ”による自主制作ドラマで、来年YouTubeで公開される。
同作品は、宅間と若手を中心とした制作プロ「ポール&アイバーソン」がタッグを組んで、低予算かつ、コロナ対策を徹底した上で、極限まで人数を絞って撮影に挑むという全6話の自主制作ドラマ。今月18日からクランクインしており、予算削減のため、衣装は特定キャストのユニホームなどを除き、ほとんどが自前で、現場に支度場なども設けず、全キャストが支度済みの状態で現場入りしているという。
宅間は「コロナで春の公演も夏の公演も飛びました。向こう何カ月か予定が全くなくなり、完全ステイホームしてた時期に、夜の街をウオーキングしたりして、人のいない都会におののきつつ、こんなに人がいないなら、映画の撮影出来ちゃうなあ、なんて思ったり。そこで有り余る時間を使って全6話の連ドラを書きました」。
同ドラマには宅間をはじめ、大薮丘、冨森ジャスティン、阿部力、野々村真、鈴木紗理奈、三戸なつめ、永井大、田中美佐子、ダンカン、加藤雅也、石倉三郎らが出演する。宅間とプロデューサーが500万円ずつを出し合ったというが「低予算の自主制作だけどって言ったのに、すてきな俳優の仲間たちが『何でもやるよ! ぜひやろう』と集まってくれました。『何でも協力するよ』って、お店やお家や会社を無料で使わせてくれる仲間もたくさん。みんなが苦しいこの時期に、みんなの思いと情熱のこもったドラマを作ってます」と感謝している。
YouTubeでの配信は無料で公開される予定で、海外に向けても英語字幕をつけるという。「物語は、2020年夏のまさに今を描きます。コロナでトドメを刺されかけた負け犬たちが、こんな世の中で、必死にもがきながら『生きる』姿を描いております。地上波ではできない毒も満載ですし、映画のような映像美にもかなりこだわってます。きっと、このメンバーで送る新しい制作形態のドラマに腰を抜かすとともに、大いに喜んでもらえると思ってます。心からご期待ください」とコメントしている。



