元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(73)が、2度目となる心臓手術を受けていたことが明らかになった。シュワルツェネッガーは自身のツイッターに病院のベッドに横たわって右手の親指を立てる写真とともに、「クリーブランド・クリニックの医療チームのおかげで、前回の手術の肺動脈弁に合わせて新しい大動脈弁を得ることができました」とコメントを投稿。術後に病院のあるオハイオ州クリーブランドの街を観光する様子も投稿し、回復して元気になったことを報告した。

先天性の心疾患があるシュワルツェネッガーは2年前に肺動脈弁を取りかえる手術を受けており、大ヒット映画「ターミネーター」の決めセリフ「アイル・ビー・バック(また戻ってくる)」同様に今回もカムバックを果たしたようだ。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)