堀田真由「役をいただけて光栄」日曜劇場出演に喜び

女優堀田真由(22)が、妻夫木聡(39)主演のTBS系連続ドラマ「危険なビーナス」(日曜午後9時)で、吉高由里子(32)演じるヒロインに敵意をむき出しにする女性役で注目の存在となっている。

同ドラマは人気作家、東野圭吾氏(62)の同名小説が原作。遺産相続をめぐる争いを背景に、登場人物それぞれの思惑が徐々に浮かび上がっていくミステリー作品だ。

堀田は、遺産の相続権がありながら行方不明となっている矢神明人のいとこ、支倉百合華を演じている。役柄について「感情が明確であり、大切な人のためなら、その思いを貫こうとする愛情深い女性だなと思います」と捉えている。さらに「物語が進むにつれて、いろいろな彼女の顔を見ていただけると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」と話す。また、演じる上で「彼女のまとう空気感や心理描写を特に大切にしています」という。

登場人物たちの複雑な人間関係が、作品の見どころの1つ。原作も読んでいる堀田は「登場人物が多いので、読み始めた頃は、謎をひもとくことが大変でしたが、誰が味方で誰が敵なのか、考えれば考えるほどページをめくる手が止まらず、すぐに読み終わりました」という。

17年NHK連続テレビ小説「わろてんか」で、主人公の妹を好演して注目された。その後も「チア☆ダン」「3年A組-今から皆さんは、人質です」など話題ドラマに出演して、着実にステップアップしている。「危険なビーナス」は、TBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」の作品。「日曜劇場の作品は、これまでもたくさん見させていただいておりました。登場人物の個々の描写がとても丁寧で感情移入することも多く、いつか参加してみたい枠の1つだったので、今回、支倉百合華として役をいただけて大変光栄です」と夢がかなった喜びを感じながら収録現場に立っている。「本当に豪華な諸先輩方とご一緒させていただく機会をいただけて、学びしかない現場です」と言い、「少しでも何かを吸収できたらなと、できる限りシーンが始まる前は、先に現場にいるようにしたり、入り時間よりも少し早めに入って、モニターで先輩方のお芝居を見させていただこうと思い、余裕を持って行動するようにしています」と真摯(しんし)な姿勢で作品に参加している。

ヒロインを演じる吉高は所属事務所アミューズの先輩でもある。「緊張している私に初日から声を掛けてくださり、とてもうれしかったです」と感激の様子で「どんな時でも、優しく歩み寄ってくださるお人柄やお芝居など、知れば知るほど魅力的で勝手に沼にハマりそうになっています(笑い)」と、すっかり魅了されている。

◆堀田真由(ほった・まゆ)1998年(平10)4月2日、滋賀県生まれ。15年WOWOW連続ドラマW「テミスの求刑」で女優デビュー。20年から雑誌「non-no」専属モデル。159センチ。血液型O。