ジャニーズWEST重岡大毅(28)が、来年新春2夜連続放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「教場2」(1月3、4日午後9時)に出演することが2日、分かった。ジャニーズ事務所の先輩で主演の木村拓哉(48)と初共演となる。

同作は、作家長岡弘樹氏の小説が原作で、今年1月放送のドラマ「教場」の第2弾だ。重岡は、神奈川県警警察学校の冷徹な教官、風間公親(木村)の優秀な生徒、出馬求久(いずま・もとひさ)役。三浦貴大(35)演じる浦美慶介(うらみ・けいすけ)とクラスのトップを争っていたが、ある授業をきっかけに予期せぬ悲劇が巻き起こる。

重岡は昨年のNHK「これは経費で落ちません!」や今年の日本テレビ系「知らなくていいコト」などドラマ出演が増えており、さまざまな役どころを好演。ジャニーズ事務所の若手でも、特に俳優業での活躍が目覚ましいメンバーの1人だ。「教場2」の渡辺恒也プロデューサーからも「直感に裏打ちされた瞬発力のあるお芝居で、物語にさらなる奥行きを与えてくれました」と評価された。

撮影のために役作りで髪を刈り上げたという重岡は、出演が決まった当時を振り返り、「まずは木村さんの顔が思い浮かびました。事務所の後輩として一度は共演したいと思っていた先輩なので『よっしゃ! 初共演や!』って」と笑顔。「木村さんとの共演は特に独特の緊張感がありました。映像からピリピリとした雰囲気は伝わってきていたので、それを現場で直接味わうことができて、貴重な経験をさせていただきました」と振り返った。