故・大島渚監督の名作「戦場のメリークリスマス」および「愛のコリーダ」の修復版の劇場公開に向けて展示中だった、1点しかない貴重なポスターが盗難される被害に遭ったことがわかり、配給会社が「どうかご返却下さい」と呼びかけた。
配給会社アンプラグドは16日、公式フェイスブックなどで「現在、新宿武蔵野館ロビーにて展示中の大島渚監督作品ポスター展におきまして、3月15日朝に、何者かがポスターケースのネジを外して、オリジナルポスター1枚を持ち去るという事案が発生いたしました」と報告。「本ポスター展は、4月16日から本劇場で公開する『戦場のメリークリスマス4K修復版』『愛のコリーダ修復版』公開に先駆けての記念展示でした。大島渚プロダクション様のご厚意により、所有されている貴重な初公開当時の世界各国のオリジナルポスターをお借りして開催しておりました。今回盗難されたのは、1点しかない貴重な海外ポスターでございます」と説明した。
同社は警察に被害届を提出する予定。また、同ビルに設置された監視カメラの映像も順次確認中で、今後の再発防止に努めるとのことだが、ポスター展の開催は中止するとした。
また、ツイッターでは「3月15日、新宿武蔵野館でポスターを盗んだ方へ」とし、「盗難届けも提出予定&監視カメラ確認中ではありますが、早々に無事現物を劇場もしくは弊社までそっとお戻し頂けましたら対応また検討致します。貴重なポスター、皆さまの目に触れて頂きたいと考えています。どうかご返却下さい。心からのお願いです」と呼びかけた。



